おはようございます、みかずきです。
みかずきさんもしかしてあの凶悪なインプット欲…消える？
ウッソーン…(´・ω・｀) 
なんか消えかかっています、涼しくなってきたことに体が慣れてしまったのでしょうか※おおいにありえる

この休みは軽くお勉強と映画見に行こうとおもってたけど、行けなかった…('､3_ヽ)＿
あ、本は一冊よみおえましたよ！
あとスカーレットが110話くらいきたので、もう終わりに近づいてきています。スカーレットは50話くらいまでが楽しかったです。
なんかこうやっぱりこういう、人の生涯を取り扱った作品は親の老いが鮮明に描かれるのがつらいですね。子供の頃にとてつもなく影響があって、だんだん子は親の気持ちがわからないまま遠くに行って、その地でいろんな世界をみて実家に帰ると、親の影響力はほんのりおよばなくなってきて、だんだん思慮深い落ち着きから元気がなくなってきて、やがて話す言葉がゆっくりになっていき、モノを忘れるようになってくる

主人公の場合はそのあたりは活躍がなくなるので、ドラマ自体も終盤ですから駆け足になりさほどダメージはきませんが、親の老いなるものはおそらくみんなが生々しくかんじるところで、子供にとっては「子供の時間の長さ」で味わう事になるのでつらいものがありますね。

年寄りになると時間の速さがさらに駆け足になるので、自分の気持ちと身体の老いはつりあってないだろうからいくらか幸せなのかなと感じます。
そういう意味では、今の我々の年代の方が生々しい速さで時を刻み、確実に着実に老いと向かい合っていて、ある意味残酷な事でしょう

それはさておき、現代のジェンダー論が高次元問題に感じるほど、スカーレットでは性別のことを改めて考えさせられます。
（本当にジェンダー論以前の問題で）
※以下LGBT的なものは関係ないです

戦後の女性社会進出において、今回能力がある女性にスポットが当てられている作品ですが、主人公の女性があまりにも優秀・有能すぎてこれに女性問題をあてると…現代のいち視聴者という目線だとあまりにも男性が可哀想だなと感じたのが正直な気持ちです。
ただ、こういう主人公のような人がいたから私は今、社会で働けているんだなという現実もある為、かなり複雑です。

多分わたしは能力という意味ではそんなに優秀ではないからです。もちろん簡単な誰にでもできる事はできますし、意欲もあるけど既存のものを壊して新しい風…みたいな事は向きません。これをやり続けなければならない職場にいるのはつらいですね。
おそらく根底にコミュニケーションしたくないがあるからなんだなぁと感じます。

だから、有能で存分に道を切り開き大いに目立つ人がいると、ふと自分の足元が崩れ去りその人ベースに世界が、価値観が塗り替えられていく事に危機感を覚えます。

新しい風、新しい技術、素晴らしい新たな才能、新しい視点、みんなの気づき…
凡人の私は、それらが大嫌いです

でも、逃げてたら生活今頃なかったので、凡人なりに歯を食いしばって向かい合い、劣等感の中で必死に覚え、必死に情報を集め、アンテナを幾重にもめぐらし、体験し覚えて扱えるようになり、人に教えるあたりでオワコンになってます笑
なんだかそんな事をずっとやっている気がします。

例えるならば
パワーのない・買い替えの効かない（例えば当時汎用性はピカイチと愛でられた） win XPのようなものが、必死で今のソフトを稼働させられているようなものでしょうか

凡人でも、地でもっていた汎用性の高さでなんとか平時、大事な人には愛でてもらっていると思ってはいますが、日々精一杯できる事を、できる事のみを稼働している気がします。
いつかポーンとなにかのネジが飛んだ時、仕事外なら大切な人が拾ってきっと気づき拾い上げ元の位置にしっかりと締め直して撫でてくれるでしょう、
でもお仕事中に飛んだネジだとネジは行方不明になり、おそらくもう見つかる事はありません。
故意に外されたネジはもう見つからないまま、そのまま今に至る所もあるでしょう
気づいている事・知らないうちに知らないところも、きっとあるのかなと。

私の年齢は…おそらく男女みんなが当たる壁なのかな
凡人の自分をついに受け入れる瞬間…つらいね。

私は好きな事を仕事にできているから、まだ全然幸せな事なのかな。
そう思ってごまかしてきた気もするけれど。
私は何をしたかったんだろう
多くの人はそんな事を考えてるものではないんだろうけど、それはもしかして贅沢な悩みかもしれないけれど、楽しい事のような気がするのに楽しめない事は、元からない事よりも・初めから知らなかった事よりも、実は不幸なのかもしれないよ…？

今つらつらと書いているのはきっと、連休前に死ぬほど疲れて、連休をダラダラと本当に実りなく過ごしてしまったという自己嫌悪からきているのだと思います(^_^;)

たぶんあれかな、朝食食べてコーヒーを飲めば
急に気分は変わると思いますが、ネガティブな朝がたまにはあってもいいと思う
疲れるに値する出来事はあったのだから。