みかずきのいえ

 
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ひとりごと 連休明け

ネムタス
おはようございます、みかずきです。
三連休は読書三昧でしたのでかなり頭がおねむモード
あ、あとコナンに追いつくために、重要といわれているアニメ放送7話分くらい観ました。
いやー重要部分はやはりアニメが楽しいし殺人事件の部分は耳で聞くほうが分かりやすいね
(私はサスペンスに全く興味がないので活字で読むのは苦痛なのです)

7話見てても体の疲労以外はまったく飽きのこないコナンアニメ(もちろん日常ではなく重要部分)おもしろかった!
キールまでは把握していたのですが、バーボンのくだりはバーボンだけではなく赤井秀一まわりの出会いからピックアップされているので助かった
たしかにバーボンを語る上で赤井秀一のすべては鍵になってくるだろうというか、くるしね!
ざっくりとは把握してるけど細やかな積み重ねでみてはないので時間をみつけてコツコツと埋めねば。


他、連休中は業界関連の人が勧める…とある月刊誌に政治エッセイ、あと何とはいわないけど文学系ですが論文を読んでいました。

すごく安易に物事を表現すると思っている言葉の希薄化によって現在陳腐なものばかり世に出ているように感じるけど、これは言葉は生きているものだからそうして簡単な形で表現している限り、感じ方までもが単純化しているの変化が起きていると思う。単純化は表向きの事で、鈍化という方が近しいのかな

個人が発信するこの時代においては思考を持たない者と、楽をしたい者、歳をとって思考力が低下している者、支配したい者そして称賛を浴び続けていたい者の奇妙な共通利害一致により、急速に画一化されていっているよねとも感じたり。

…と昨夕インターネット老人度をTwitterの診断でやっていてそう感じた
JKときたら常考か女子高生…例を挙げるとこの二つでインターネット老人度がかわる。前者が古く後者が新しく若い

私にとってこの件は今回ここで書いてるお話のきっかけでもあり言いたい事の材料として、すべてが詰まっている事象とも思うんだ

「言葉の安直な形骸化」
それそのものをタイムリーに知るかどうかで決まる、「人の価値」

物事の全体像を理解する入門の段階であったり、人に教える立場にある人が物事を簡単に噛み砕き表現する事はとても大切な事だと思う

けれどもそこから内容を深め積み重ねの経験をするにはその一つ一つのパーツについてある意味を読み解かないと、仕事以外にも無駄なルーチン化を作ってしまいかねないなぁと感じた。

この先そんなに寿命…だけでなく気持ちよく活動できる日々、いや時間が限られてくるだろうから、そんな時にルーチン化してしまった事で脳を思考を眠らせておく事はなんともったいない事なのだろうと感じた

ひとつの読み物を紐解いてみたり、まともに文学に触れた誰かの考えに触れてみたりすると、一つのことを専門的に深堀りするだけではなく(ここ大事。昨今そういう専門性をもった物・人の価値のみが広がっていたりするけれど)、そこに存在する叙情的なものであったりといった部分の読み解きの報告がすべて陳腐な「感想」でしか表現するものがない事に、長年のほとんどの一般人が捨ててきた文系の本質があるんじゃないかと思ったんだ

…この休みはただただひたすらそんな事をだらだら考えていたし、感想と論文の間にあるこの何かよく分カラナイものを、もっと自由に言葉のキャンバスみたいなものとして書き殴られたような、そんな書物を読み漁りたい…とね。
…そしたらごはんがおいしかった笑

まぁ、そうなるとやっぱり本なんだね

少し現実逃避をしてるんだと思う
けど楽しいんだから仕方ない
息をしてる気がする