みかずきのいえ

 
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ひとりごと フライデー\(^o^)/

いろいろ、いろいろ乗り越えてフライデーです\(^o^)/
今週はゆっくりのんびり映画でも見て英気を養おうと思います。
映画好きですからね〜✨

先日不穏な夢を見ていたけれど、ほんっっとうに仕事で頭に来ることがあり(今年2番目くらいレベル)夢の警告怖いなーと思った。
ちょっと体調くずしたりもしたけれど(未解決)
なんとかアレコレと乗り越えて少しずつ地盤も固めてきています。何段階目かはわからないけど、少しずつこう、( ・`ω・´)成長期が上にシフトしてきている気がします。
こういう時は楽しいですよね。

心の持って行き方とか、この年齢(中堅)になるとこれまでの事が通用しなくなるのでなかなか難しいですね。
過去のおじさんたちも、そういう戸惑いを経験して上に行ってきたのかなぁなんて思いました。

とくに我々の世代にとっての「上の年齢の人たち、おじさん」はとにかく電話とFAXの世代なのでパソコンがさわれないんですね。そして人口は多かったので、私たちの世代は役職がもらえないのに最前線と責任者ととりまとめと開拓、メンテナンスとおじさまたちへ教える事すべてをやっていたと思います。

あの時はそれが当たり前だったし、おじさまたち覚える気ないなんて、などと思っていましたが、
逆のベクトルで上の世代から私たちの世代へのハラスメントはほとんどなかったと思います。
いつも私たちに教えや仕事を乞うていました。


私は根が体育会系ですので、嫌な顔一つせず(というか嫌じゃないんですそういうの。できない人嫌いじゃない)、楽しくお手伝いしてきました。

上に期待もしてなかったし、上が気持ちよく仕事するサポートだと思って仕事をしてきたので。

なので、ちゃんと一人前の大人としてサポーターとして接してくれる上の人たちのこと基本的には好きでした。
それは多分、私が私の役割と上の方々の役割をきれいに分けてそれとこれとを分け切ってリスペクトしていた事も大きいのでしょう。


では下の世代はどうでしょうか。
私はこれまで、下の世代は私と同じ事をしていると思っていて、でも私は上の世代にはなれない仕事をしています。
そうか、私の中で「心の役割」がかぶってしまっていたんだなぁ。色々考えていて、そんな風に気付きました。

私たち世代の役割は変わっていないのに、下の世代が私たち世代のことができるわけないんです。
下の世代に私たちがなんとか追いかけることはできても、私もその世代で育ってないからどうしてもわからない事だってある。

そう考えた時、自分が一番楽だったのは
役割を明確にしてくれるおじさんと信じて任せてくれて、みとめてくれるおじさんたちだったなと。

そうすると、職務上、よくわからない仕事をしている下の世代にも自然とリスペクトがわいてきて、その子達がちょっとした事を提案したりしている姿が目に留まってきて、
すごいなーなるほどなーなんて思う事が出てきました。

ほんのこの数日のことなんだけど、そうすると世界が変わって見えてきました。

自分があまり上の世代に関心がなかったので、
逆に下の世代にそう見られないように「ちゃんとしなきゃ」と私の方が見られるベクトルで物事を考えていたけど、
ちがうんです。

違う世代の上の人のこととか誰も見てないし関心なんてない。
だって自分がそうだったんだもの。

逆に私が下の世代の子たちを観察して関心を持って接して、
時にはサポートしながらリスペクトできるところを見つけて外に出して、それを伸ばしていくみたいな。
私→下の世代へのベクトルにシフト。


そんな風に物事の考え方を変えただけで、年下にはなんとなく伝わって嬉しそうに仕事をしてくれるようになりました。
まだほんの1週間くらいですけどね。

まぁ、主役はもう自分たちじゃないというさみしさもありますが、私たちの世代もそうやって見守ってきてもらってますから。

あまり失礼な事をしてこなくてよかったなと思いました。
体育会系でよかった。
後悔があまりないです。
だからこそ、おじさんたちもプライドを折られながらも私の事を見ようとしてくれてたんだな、ゆだねてくれてたんだな、と思います。

そう気づいた頃にはもう、いないんですけどね。