みかずきのいえ

 
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改訂 ドラマ おんな城主 直虎

おはようございます、みかずきです。
先日平清盛を見終わったので、5年くらい前に放送されていた大河ドラマ「おんな城主 直虎」を見ています。

わああああああパチパチパチパチパチパチ

※文中、正次を間違えて直政と大量に書いてしまったので書き直しました
じつは見る前、あんな城主ぅ?でも名前は直虎?
井伊といえば天下の井伊直弼(安政の大獄からの桜田門外ノ変で亡くなったあの直弼)と、井伊直政(戦国ー徳川武将)しか私知らんよ?
くらいの、ごくごく一般的な歴史認識程度からはじまりました。

かるーく事前に調べたら、井伊直政が直政たる武将になるひとつ前の世代の方のようですね。
視聴前のなんとなくモクモクしてた私のイメージだと、史実の男性→大河ドラマの演出として女性バージョンで作ったドラマなのかもしくは、男装していた実は女性で生涯隠し通した「っていう設定というドラマ上の演出」なんかを想像していたのですが

本当に史実としておんな城主だった!!!
`;:゙`;:゙;`(゚Д゚*)

という事で、お茶を吹きそうにびっくりしました!
え?あの男尊女卑のしかも戦国時代、女城主?おんな城主?
女性の城主なんてほんとにいたの!?`;:゙`;:゙;`(゚Д゚*)

っていう驚きがとっかかりにもなり、見ることにいたしましたーーー!すごいですよねぇ。こんなことを許す懐の広い部下達も存在していたのね。
いくらなんでも城主としてはいくら尼小僧だろうがなんだろうが殿方を普通迎えるよね汗

推挙した南渓和尚と直虎の母親の思い切りと、それについていった部下たちは、それだけでかなりすごい価値があるんだと思います。
(゚д゚)(。_。)ンダ!
直虎もすごいけど、みんな直虎以上にすごいんじゃない?
って言いたい。

さて、全体的に「非常に楽しい」のですが、個人的に苦手なキャストはとことん苦手なので、あまりにも苦手なキャラは前置きします。
率直にありのままの感想を書きますので、読み進めると気分悪くされるかもしれません。
この人を悪く言われたくないなという方は、今のうちに回れ右、をしてくださいませ。

亀之丞(故三浦春馬さん)
龍雲丸(柳楽優弥)

大変苦手です。
随所に不快感想をこれから書き散らかすと思うので、苦手な方は退出してください。



────
いやー面白いです。
16話から、話が龍雲丸一色になってしまい、現在27話あたりかな?26話がおわった所かな?
忘れましたが、ようやく龍雲丸の回が終わって?次回予告で彼がでなかったのでほっとした所ですが、長きに渡り不快回だらけだったので、
このドラマ超おもしろい!!→微妙
に変化してもいますね。

聞けば彼、オリジナルキャラクターだそうで。
道理で筋も通ってないし(ドラマでは筋が通ってるそうだけどどこが?ひとりだけ浮いてるよ)わがままだし。男気あるようにみえるだけで女々しいし。
作中では男気あるみたいにいってるけど、図体が大きくて乱暴な言葉遣いをつかってるだけで、まったく男気なんてないよ。

男気あるのは正次(高橋一生)に他なりません。
ただ、少し脚色されてるオリジナル要素として楽しめるのはゆきのじなのです。
ああいう脚色はありで、女城主を馬鹿にしていさめる立ち回りの人は必ずいたでしょうからね。

彼の直虎に対する態度がそのまま、直虎の成功や親しみ、信頼や成長と直結してくるものでしょうから、そういう直虎という主役・主人を輝かせるためでこそ、お供の演出だと思う。

それは実際、女城主を支えたお供がそこにいたのだから。
だから脚色を加えても楽しいのですね。
だからこそ、楽しいのです。(あれ、進次郎みたいなこと言ってしまった)

龍雲丸はもう、なんなのでしょうか…
清盛における兎丸くらいの距離かと思っていましたが、
主役はあなたですか?という勢いででてきます。
兎丸の5倍くらいわがままで「そんな時間もっと他の部下の創作にあてて…」と思ってやみません。

26話現在として、幼少期を抜くと半分以上が龍雲丸回なので、残念ですねぇ
私たちは直虎のなにをみているのでしょうか…
彼以外の回はめちゃくちゃ楽しいんだけどなぁ…


結局、お城を作るという大きな仕事を、架空の人に任せてしまいました。
誰の案でどういう繋がりを持って作り直虎が介入したのか。
結構奇をてらったつくりになっているからそこは丁寧に描いて欲しかったけど、
あろうことか

龍雲丸 設計図たくさんぬすんできたー
    これなら攻め込まれねー
    はいできたー

↑極め付けは、これ架空人物

(;´Д`)ええええ…


また、彼の不戦に対する気持ちも直虎&正次組とは雲泥の差があるもので、
城があるから人が攻めてくる
城がなければ戦はない

↑城があろうがなかろうがそこに国があるんだから戦はあるわよ

俺の親は城を守って死んだ
だから俺は城がきらい、戦がきらい、武士もやめた、武士も嫌い、そもそも民の年貢ぬすんでんじゃねーかァ!オラァ!
なんとか言ってみろ城主さんよお!
なんにもできねーくせによおー!オラオラ!

↑令和の子ですかあなたは。
てか雪之丞みたいに意思を持って逃走し己を磨いたんじゃなくて、逃げたんだよね?やめたんだよね?武士。
だったら武士にかかわるのやめてくれないかな、泥棒とおもってるんでしょう?
関わるのなら、家来になって心改め奉公するならわかるけど


雲が 出てまさァ…!
・⌒ ヾ(*´ω`) ポイ←奉公話の勝手な一方的反故。


私大河ドラマみてこんなに不快なやつはじめてみたんですが、オリジナルキャラクターだから納得の女々しさですね。

俺ァ自由だ

っていいたいらしいけど、かまってもらわないと大事にしてもらえないと、認めてもらえないと拗ねてばかり。
少し正次を見習うのだと。

というか正次もだいぶオリジナル脚色があるようですが、直虎という城主を番組として立てる為の演出なら私は大歓迎です。

史実史実ポリコレ棒振り回す性格ではないので。
なんだけど、関係ないキャラクターにこうまで現代目線でやりたい放題されては困りますね。
大変不快です。

なので途中でやめる可能性もありますが、
今回次回予告にかれが出てこなかったので首の皮ひとつ繋がりましたね。

個人的には正次とゆきのじが非常に好きで、
直虎と妙な三角関係が出来上がっていることと、そこに南渓和尚さんや母上の財前直見たちの見識、
そして意外にもおしの?名前わすれた。貫地谷しほりとの女同士の友情がかなり好きです笑



後の歴史を考えると、この人との友情の行く末はめちゃくちゃ楽しみですねーー!
今川の二枚岩や、徳川家康と瀬名姫の関係や、直虎のうちの中…ゆきのじと正次とたみ百姓、そして商人のオウキュウと商人街キガ。

そして負けず嫌いの直政の成長。未来が楽しみよ。

楽しい要素はものすごくあるのに、
ほんっっとどうしてこんな要素いれたの?
が長すぎて台無しになってる直虎ですが、これが彼は男気あるとか耳を疑うような理由で絶賛だったらしいですね。

私からしたら1番骨も意志もない、さすが現代人の想像上の人物だなーという感じ。
こういうかっこよさ、ちょっとわかんない。
温水さんが同じセリフで演じてかっこいいなら、かっこいいんじゃない?


ちなみにゆきのじも正次も、温水さんが演じても変わらず素敵よ。


ごめんね温水さん。
例えに出しちゃって。