みかずきのいえ

 
 · 

ドラマ 青天を衝け 第5回 栄一、揺れる

おはこんばんちは!みかずきです。

いやはや、まだ5話なのにものすごくものすごく面白い。

私今回の大河好きだなぁ・・!

 

特に毎週書こうとは決めているわけではないのだけれど、今週もむちゃくちゃ楽しかったので感想を書きます。

 

今回については完全に、徳川斉昭(竹中正人)の側近である藤田東湖(渡辺いっけい)一択だったのではないかなというほど、個人的には前のめりになってこの人の行く末を見守っていたというのに・・見守っていたというのに・・!!

まさかこの回で脱落なさるとは・・!(えええええええ)

 

名前まったくみたことないなぁと思いながら視聴していたのですが

この藤田東湖という人物、この時に発生した地震で亡くなってしまうのですね・・!

びっくりしました。

もうこの藤田東湖という人物が、渡辺いっけいさんのお力ですかね・・?ものすごいもんのすごい

いい味を出しているのですよ・・!

 

結局、一橋慶喜(草彅剛)のところへ平岡という側近が派遣されたことも

彼の存在というものが大きかったわけで。

ほんと・・ほんっと惜しい人を亡くしてしまった・・

彼が生きていればまた違う未来もあったのだろうか、そんなことを思わずにはいられません。

 

ひいては日本のいく未来もどうなっていたかわかったものではありませぬ。

ただただ、本当に悔やむばかりです。

もっと来週も再来週も、私はこの藤田東湖という人物のからみを渡辺いっけいさんんで見続けていきたかった・・!(悔)

 

老中の阿部正弘(大谷亮平)と斉昭がもんのすごい激しくもめているときに

間に入る藤田東湖という人物における渡辺いっけいさんの演技といったら・・もはや名演技こえて怪物でした。

だってさ、あの竹中直人が存在かすむくらいの演技ですよ。怪物レベルですよね。

 

きっと竹中直人も渡辺いっけいも、すさまじい役者だからこそお互いを高めあえていたのではなかろうかと。

もうなんかあのふたりだけ別世界ばりの熱の入りよう。怪物レベルのベテランの貫禄。

本当に魅了されました…!

 

藤田東湖を震災で失ったときは、斉昭が(というか竹中直人)が引くレベルで東湖東湖と大声で叫びまくるものだから

悲しんでるというより「渡辺さん・・鼓膜やぶれないかな」「このふたりそのうちキスするんじゃないか」とかあらぬ雑念がよぎってしまい、いちど現実にひきもどされたというか、トーコトーコがすごすぎてせっかく藤田東湖だったのが

きっと視聴者のみなさんの頭には、トーコトーコとして記憶がこびりついてしまったのではないかと・・

みかずきはやや懸念しておりまする・・(-_-;)←殴

  くだらない感想を申し上げてすみません・・!(-_-;)

 

来週からもう、藤田東湖は出てきたとしても回想だけかぁ・・と思うとさみしいですね。

ひとつ楽しみが減ってしまいました。いっけいさん、本当に見ごたえのある演技をありがとう・・!

 

そして、藤田東湖の遺した君主をお仕えする気高き精神とうものは

私は平岡円四郎(堤 真一)に受け継がれたと思っているの。正確にいうと、受け継がれていくに違いないと。

君主に仕える姿というものを、平岡に対し背中で語ってくれていた。

あれを彼がどう汲み取り今後に活かしていくのか。

 

私はなにげに、そこが一番楽しみだなぁと感じましたv

 

あ、渋沢栄一(吉沢 亮)サイドについては、お姉さんのご乱心の所の解決でした。

あれは栄一の恋バナにつなげるようなエピソードだったと思います。

あそこまで姉の失恋をじっくり描くとなると、けっこう栄一のお嫁さん沙汰は難儀があったりするのかな?

なんて思いました。

 私は渋沢栄一という人物を知りませんが、生涯女性はひとりだったのか、それとも出会いがあり別れがあるのか。

 それともたくさんの女性をモノにした男性だったのか。

 

予備知識がないのでそのまま入り込むことができますv

恋愛模様についてはとても丁寧に書かれていますので、楽しみですねv

栄一がまだ子供というか恋心というものを知らないので、ヒロイン?が不憫です。

 

この時代の女性の恋はしのぶものでしかありません。

好いた男の人に、自分を選んでもらうのを、ひたすら待つしかできない身です。

そう思うと、とても、とても苦しくなってしまいますね。

どうか彼女の想いが栄一に届きますように。

 

栄一が、彼女を女性としてみてくれますように。

そう思ってやみません。

でもね、そういうところをとても丁寧にいじらしい心も切なさも

やりすぎず少なすぎず救い上げてくれている所も、女性作家さんだなぁと感心します。

 

異国の様子が書かれた書物を一心不乱によみふける栄一の描写もよかったですね

ふつうは、読んだ、読みました。場面がかわって本が積まれたりします。

そうじゃない、1冊で衝撃をうけるという事実に寄り添ってそうな、現実味のある描写ですね。

 

 

「心」の部分を大事に描いている作品だなと思いますので

 

今作私が楽しいな!…と個人的に強く思えるところはそういうところです。

 

さて、6話も明日ですねぇv

やっぱり感想を書きやすいのが土曜日なので、また1週間後に見る可能性は大ですが

今後も無理のない範囲で見続けられたらいいなぁと思っていますv

 

 

青天を衝けの他の話の感想はこちらになりますv